運動会の撮影は、実はかなり難しい撮影のひとつです。
子どもたちは広いグラウンドを走り回り、時には予想外の事が起きたりもします。
だからこそ、ただカメラで追いかけるだけではなく、いろいろなことを考えながら撮影しています!

こんにちは。スマイルコア代表の大川です。
いよいよ運動会シーズンが始まりました!
近頃雨が続いていて、「全然外で練習できない、、、」とお悩みの先生方も多いのではないでしょうか、、
私も何度も天気予報をチェックしながら晴れを祈る毎日です、、
今回は運動会シーズンということで、私が約15年間学校行事を撮影してきた中で、私たちが運動会のビデオ撮影で特に大切にしている5つのことをご紹介します!
1.撮影準備は入念に
まず大切にしているのが、本番前の準備です。
プログラムや種目票を事前に頂いて、シュミレーションしながら撮影プラン・カメラ配置・人員配置・機材の準備をします。
準備の際に気をつけていることの一つが、保護者の皆さんの邪魔にならないこと。
私たちも良い映像を撮りたいですが、保護者の方にとっても大切なお子さんの運動会です。
できるだけ観覧や撮影の邪魔にならない場所を選ぶようにしています。
とはいえ、競技や会場によってはどうしても邪魔になってしまうこともあります。
そのときは……ごめんなさいm(_ _)m
2.競技ごとに撮影ポジションを考える
競技が変われば、見せ場も変わります。
例えば、3つの障害物がある障害物競走で、一番の見せ場が2つ目の障害物だとしたら、そこにカメラマンを配置。
もう一人はゴール付近から、ゴールの瞬間を狙う。
このように、「この競技で一番の見どころはどこだろう?」と考えて撮影ポジションを決めています。
実際に撮ってみて「もう少しこっちのほうが良さそうだな」と思えば、レースの合間に少し移動することも。
最初に決めた場所にこだわらず、より良い映像を撮れるポジションを撮りながら調整する事も結構あります。
3.ゴールしたからって気を抜かない!
徒競走などでは、ゴールした瞬間に撮影終了!……ではありません。
なぜなら、ゴールした後にも物語があるからです。
ゴール直前で追い抜かれて悔しくて涙を流す子。
一番になって嬉しそうに笑っている子。
泣いている友達のそばに行って寄り添う子。
競技の結果だけではなく、そんな子どもたちの表情や友達同士のやり取りも、運動会の大切な思い出だと思っています。
だからゴールした後も、できる限りカメラを止めずに子どもたちを追いかけます。
4.常に「次に何が起こるか」を考える
運動会は、本当に何が起こるか分かりません。
走っている途中で転ぶかもしれない。
思わぬ方向へ走ってしまう子がいるかもしれない。
予定とは違う動きになることもあります。
そこで大切になるのが、先読みすること。
これまで撮影してきた経験から、
「こうなるかもしれない」
「こっちに動くかもしれない」
「もし転んだら次はこう動こう」
と、いくつものパターンを頭の中でシミュレーションしながら撮影しています。
先読みに関しては経験が特に活きる部分かもしれません。
5.できるだけ「映らない子」をつくらない
そして、一番神経を使うのがここです。
運動会は子どもたちがいろいろな場所に散らばる競技も多く、全員を同じように撮影するのは簡単ではありません。
それでも、できるだけ一人ひとりの特徴を覚えて、
「この子はさっき撮れたかな?」
「この子をもう少し撮っておこう」
と考えながらカメラを向けています。
もちろん、すべての子を完全に同じ秒数だけ映すことは難しいです。
それでも、できるだけみんなが同じように映るように。
これは学校行事を撮影するうえで、私たちがとても大切にしていることです。
運動会は「競技」だけを撮っているわけではありません
良い機材を使うことや、カメラを上手に操作することももちろん大切です。
でも、それだけでは残せないものがあります。
どこから撮るのか。
次に何が起こるのか。
競技が終わった子どもたちはどんな表情をしているのか。
まだ十分に撮れていない子はいないか。
そんなことをずっと考えながら、私たちは運動会を撮影しています。
何年後かに映像を見返したとき、「こんな運動会だったね」と、その日の空気感まで思い出してもらえる。
そんな映像を残せたら嬉しいです。
撮影に関するご相談や気になることがあれば、お気軽にご相談ください!
最後までご覧いただきありがとうございました!
皆様の一日が笑顔でありますように☆